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関西を駆け抜けた大きな台風、北海道での大きな地震。
被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。
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カタルテの長屋は昭和初期にたった古い建物。
台風の暴風をなんとかしのいでくれましたが、屋根の瓦が一部はがれたり、
家がきしんで天井から木屑がたくさん落ちてきました。
台風が去った後は、掃除掃除。でもなかなかスッキリしません。
実店舗部分はきれいにできたので予定通り営業しています。
昨日から連日雨模様の天気。ガラス戸をきれいにするのはまた今度……。
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先月のお話しですが、ガラス作家の荒川尚也さんの工房見学に伺いました。
7月に行ったガラス作家4人展の作家さんのお一人です。
荒川さんはスタッフさんと、あ・うんの呼吸で次々コップを作っていきます。
ドロドロに溶かしたガラスを、作るもののサイズに合わせて巻き取ります。
感想は「かっこいい!」の一言ですね!
作家だから、オリジナリティは必要。でも、使うものである食器の使い勝手やサイズ合わせ、口触りなど、日常性を加味して作らなければならない。それは職人としての技術や精密性が必要。
今の時代は、「~~作家」と名乗ってSNSで作品発表することは簡単だけど、日常の使うものを作る作家ほど技術とセンスがないと生き残れない。
職人気質の作家さん、とても尊敬します。