晴耕社ガラス工房

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 先月のお話しですが、ガラス作家の荒川尚也さんの工房見学に伺いました。

7月に行ったガラス作家4人展の作家さんのお一人です。

荒川さんはスタッフさんと、あ・うんの呼吸で次々コップを作っていきます。

P8298643ドロドロに溶かしたガラスを、作るもののサイズに合わせて巻き取ります。

およそ1300℃の溶解炉。近づくのも緊張しました。P8298676

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感想は「かっこいい!」の一言ですね!

作家だから、オリジナリティは必要。でも、使うものである食器の使い勝手やサイズ合わせ、口触りなど、日常性を加味して作らなければならない。それは職人としての技術や精密性が必要。

今の時代は、「~~作家」と名乗ってSNSで作品発表することは簡単だけど、日常の使うものを作る作家ほど技術とセンスがないと生き残れない。

職人気質の作家さん、とても尊敬します。