冬のガラス展 大武幸子×とりもと硝子店

12月に久しぶりのガラス展を開催します。

キルンワークガラスの大武幸子さん、吹きガラスの[とりもと硝子店]さんの作品が店内に並びます。

_____________________________

冬のガラス展

大武幸子×とりもと硝子店

【日時】

12/10(金)11(土)12(日)、14(火)15(水)、17(金)18(土)19(日)

12:00〜18:00

(10と17の金曜日はナイトデーとし、20時まで営業します)

【ワークショップ】

〜ナチュラルな草花のフラワーブーケを作るワークショップ〜

ガラス展開催前日 12/9にお花とガラスを楽しめるワークショップを企画しました。
お花のセレクトがとても素敵な「SnowDrop」さんに教えていただきながらフラワーブーケを作ります。
@snowdrop426

ブーケの花はお任せになりますが、色味を選べます。
爽やかな「ホワイトグリーン系」
シックな「ベージュピンク系」
予約時に希望の色味を教えて下さい。
そして葉物(リーフ)は数種類準備してくださるので、当日その中から選んでいただけます。

とりもと硝子店さん @yuyat.i.g.a216 の花器がありますので、花器に花を入れて飾った時をイメージしてみたり、ガラスとお花を合わせて楽しんでください。
ワークショップでは束ねてブーケを作りますが、グラスや小さなガラスの器にちょっと一輪合わせるのも素敵ですね。

ワークショップに参加されると、翌日から始まるガラス展を先に見ることができる特典付き。もちろん購入もしていただけます。

▫︎日時
12/9(木)
①11:00〜13:00
②14:00〜16:00
定員は各4名様予定

▫︎料金
4000円(税込)お茶付き

▫︎持ち物
なし(必要な方はエプロン)

▫︎予約
インスタグラムのメッセージ
又は電話09043067929
(メッセージの場合、24時間以内に返信がない場合は再度ご連絡下さい。返信をもってご予約確定とさせていただきます。)

_____________________________

_____________________________

作家紹介

【大武幸子】

キルンワークガラス作家

電気炉(キルン)を使ってガラス作品を作る成形技法を「キルンワーク」と言います。

大武さんの作品の特徴は、まず材料が建材用の板ガラスを使っているところ。

板ガラスの断面は少し青みがかっているので、大武さんの作品は澄んだ湖や海のような色をしています。

ガラスをパーツに切り出し、組み合わせて溶着させたり、曲げたり、デザインした形を作っていくのです。

電気炉に入れると触ることはできないので、板ガラスの厚みや作品に合わせて絶妙な温度コントロールが必要です。

そのために、テストを繰り返し、自分の作りたい作品ごとに細かな窯の温度管理のデータを取っていらっしゃいます。

それは、とても根気のいる作業。

この日々の積み重ねから作られた透明感あふれる大武さんのガラス作品を、ぜひご覧ください。

【とりもと硝子店】

吹きガラス作家の鳥本雄介・由弥さんご夫婦

晴耕社ガラス工房に勤務、荒川尚也氏に師事。

2人で窯を築き、2015年から「とりもと硝子店」として活動開始。

京都の自然豊かな環境で製作を続けていらっしゃいます。

10数種類の原料を自家調合。原料の配合により、作業性や強度、輝きや音の響き等が変わるのだそう。

また、透明度のあるガラス作品を目指し、原料の中の不純物を徹底的に取り除きます。

こういった準備から作品作りが始まっているんですね。

耐熱ガラスの製作にも力を入れておられ、中国茶の茶器も人気です。

由弥さんのアイデアを雄介さんが形にしたり、対話や暮らしの中から生まれるとりもと硝子店さんの作品。

ぜひ手にとってご覧ください。